私が飯山(長野県)に魅かれる理由


6日・7日と今年も飯山(長野県)で田植えを家族で経験してきました。
これから草取りや稲刈りなどで我が家からクルマで300キロも離れた飯山に
何度も行くことになりますが、ほんとうに楽しみです。




田植えをするところだったらもっと近くにいくらでもあるだろう?…
と言われそうですが、すっかり”飯山”に魅せられてしまったのです。
その理由のひとつは…
自然に恵まれた里山の美しい風景やそこで生活する人たちとの
ふれ合いが本当に嬉しいからです。




ココでインストラクターをするハヤシ君は北海道出身。
北海道は自然そのものの美しさだけど、飯山の人間と自然が共存し出来た
里山の美しさに憧れて新婚の奥様と移り住み.
近々待望の赤ちゃんが誕生するようです。




4月30日、飯山の残雪のブナ林を一緒に探索した名古屋のカサギさんに、
私はココでの”稲作”を大いに薦め今回の再会を約束しました。
6月6日田植えの日、私は彼の姿を見つけて
「よく来てくれましたね」…と歓迎の挨拶をすると、
カサギさんは「実はココに来るのはあれから4度目で、飯山で農業をすることに
しました!」と衝撃の告白(^_^;)
都会育ちで農業はこれまで一切やったことが無いという独身のカサギさん、
この制度(年齢は少しオーバーしているようですが^_^;)
利用出来るととても嬉しそうに語ってくれました。




ハヤシ君が我われの田んぼに注がれる水路を案内してくれました。(上記写真)
この水は山頂のブナ林などの雪解け水が池に貯蔵され、
それを少しづつ調整しながら、それぞれの田んぼに大切に注がれていくのです。




田んぼには無数のオタマジャクシや孵ったばかりの小さなカエルが虫のように
ピョンピュン跳ね、それを空から青鷺(あおさぎ)が舞い降り餌にしています。
来月、田んぼの草取りに行く時は、平家ボタルが田んぼの上を
源氏ボタルは水路の上を無数に飛び交う夜景を見るのが楽しみです。




ココに来ると人間も生態系の中の一部でしか無い事を実感し
昨今の金融危機なんて小さな小さなモノに見えてしまうのです(^_^;)



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