金のない悲劇、 金のある悲劇


NHKドラマ【ハゲタカ】が映画化され公開されるようです。
私もこのドラマの再放送を録画してイッキに見てしまいました。
TNA生命のがん保険CMに出ていた大森南朋は【ハゲタカ】でブレークしました。




ドラマの最初に、このようなナレーションが流されました。
『人生の悲劇は2つしかない…ひとつは金のない悲劇、 もう1つは金のある悲劇』




さて…今の日本は
金のない悲劇でしょうか?金のある悲劇でしょうか?




日本は世界から見たら有数な”お金持ち”の国なのです。
世界の人口の圧倒的多数を占める発展途上国の人たちから見れば
今の日本社会の閉塞感は”お金に無い悲劇”とは決して思わないはずです。
悲劇が2つしか無いとしたら…
今の日本は”お金がある悲劇”になってしまいます(^_^;)




『世界がもし100人の村だったら』というのがあります。
『日本がもし100人の村だったら』…今のような状況になっているでしょうか。




国や企業は常に右肩上がりの経済成長を望むものです。
留まる事なく国民に消費や投資を煽り続けるのです。
その行き着いた先がこの世界金融危機だと思うのですが、
それでもさらに莫大な税金を投入し必死で挽回しようとするようです。




それに国民が翻弄され踊らされ借金をしてまでして消費をし
投資や投機で大切な資産を失っていく事を私は危惧するのです。




以前に【FPが日本を滅ぼす】というちょっとセンセーショナルなタイトルで
ブログを書きました(詳しくは読んで頂ければと思いますが)
簡単に言ってしまえば(多くの)FPは金融性善説で投資や金融商品を薦める
傾向があるが、そんな事をしていたら日本は…という内容です。




その延長線上に”勝間和代さん”が私のアタマにあるわけですが、
まだまだ若い彼女の事です。
変化に対応し進化をしていくことに期待しましょう。(^_^;)



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