『安心・安全』に思う


『安心・安全』が嫌いな人間はいないと思いますが
日本人ほど『安心・安全』が好きな?国民も他にはいないような気がします。




先日ブログでも取り上げた新型インフルエンザ…
海外の空港でマスクをしているのは大抵日本人だそうです。
成田空港に到着した外国人の多くは検疫の厳しさとマスクをした人の多さに
日本は感染国ではないかと恐怖を感じるようです。




先日ブログでも取り上げた小沢さん…
全国どこの観光地に行っても柵(さく)だらけなのは日本ぐらい
グランドキャ二オンに行っても柵だ無い!と言っていた人ですが、
選挙に勝つためにか?今では”柵作り”に変られたようです(^_^;)




北朝鮮が日本本土にテポドンを落とす可能性などほとんど無いのに
万万が一に備えて5000億円の税金を使っちゃったそうです(^_^;)




食品表示にココまで神経質なのも日本ぐらいと言われています。
それに違反する企業があると実質的な被害が無くても
監督官庁は強権を発令し、マスコミは大きく取り上げ、
廃業に追い込まれる企業もでてきす。




このような事は保険業界、建築業界、芸能界、政界などなど
あらゆる社会でおこっています。




もちろん、それらの不正を糾弾することは民主主義において
とても重要なことです。
私が怖いと思っているのは…
『安心・安全』を求める事が目的化して
その為に多くのお金やエネルギーを使いはたし
人間としての大らかさや謙虚さが失われていくことです。




安心・安全を商売にしている…
保険屋の私が言うのもヘンですが(^_^;)



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