政治には任せてはいられない?


久々にNHK日曜討論を見てしまいました(^_^:)                      
見てしまったというのは前回のブログでテーマにした財政支出に関連して
与野党の議員が討論していたからです。




何十兆円とも言われる財源をどこから持ってくるかで自民と民主が
論争をしています。
自民の国債発行で賄うというのに対して、
民主は財政のムダを省いてなど色々言っています。
社民や共産も「それでは消費拡大につながらない」とか
景気を回復さすことが前提に議論が続きます。




経済が右肩上がりに回復したら自民は消費税を上げる
共産や社民はそれには反対ウンヌンと相変らず同じような事を言って
いるのですが、それらは全て景気が回復した時の議論で
景気が回復する事を前提にしているのです。




もし財政投資をしても効果がなかったらどうなるのか?
…という意見はまったくありませんでした。




”お金中心”でない”人間中心”のコミニティを大切にした
21世紀の新しいモデルとなるような社会を作るチャンスではないか(^_^;)
というような発想がどこかの野党からでも出てきても、と思うのですが
あくまで経済成長の右肩上がりと消費拡大を目指すのが
政治家の使命のようです。




人類が延々と右肩上がりの経済を続ける事は出来ないのではないか?
もし出来たと仮定しても、それが人類にとって幸せな事なのか?
それよりも、なによりも、それで地球環境は保たれるのか?
私には素朴な疑問だらけです。




ようするに企業や政治に頼っていてもロクな事にならない(^_^;)
ここは腹をくくって、ひとりひとりの人たちが自分の頭で考えることが
重要と私は思っているのです。
またまた保険屋なのに大きなハナシをしてしまいました(^_^;)



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