『書かなければなりません』 PART2


前回のブログのタイトルは 『書かなければなりません』でした。
私はHPのコラムとブログは決められた曜日には書くと決めているので、
ヨレヨレになってもこうして書いていますという悲惨なものでした(^_^;)




私は本や雑誌の新聞広告を見るのが大好きです。
時間があると本屋さんに出かけますが本を購入するためではなく
どんな本が、どのように売られているのか見るのは楽しいものです。




そんな中で興味深いのは専門雑誌で特に投資やマネー関係のモノです。
これらの専門雑誌は月刊であったり週刊であったりしますが
当たり前の事ですが定期的に発行されます。
それこそ私のブログと同じように『書かなければなりません』なのです。




私の場合は個人的な問題ですので人に迷惑を掛けるわけではありません。
強いて言えば深夜まで起きている私に振り回される家族ぐらいです。
でも専門誌を発行する出版社の場合は完全なビジネスです。
従業員を抱えオフィスの賃料も払い、定期購読者がいて広告も取っている以上
どんな事があっても『書かなければならない』のです。(^_^;)




例えば『マネー投資』の専門誌があったとします。
今回の金融危機でこれまで薦めてきた金融商品が悲惨な状況で
記者のホンネとしては暫くは書きたくない心境かもしれません。
もし書くとしたら記者の良心としてホンネで総括するような特集を出したいと
思っていても、そうもいかないでしょう。
なぜならば広告のスポンサーや購読者の多くが業界関係だったりして
それらの意に反するような記事は書けないからです。




その結果「こんな今こそチャンス!」なんて見出しで書店に並び
消費者をアオリ続けることになるようです。(^_^;)




ようするに営利目的や既得権を持っている”組織”になってしまうと…
多かれ少なかれこのような現象になって、
”個人”の良心を抑圧したり”個人”を不幸にするのではないかという事です。



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