働くということ


ヒキコモリやニートは世間から冷たい目で見られますが…
「働きたく無い」という気持ちは人間誰だって持っている欲望です。




「お忙しいそうですね」とあいさつすると
日本人は「おかげさまで」と答えますが…
イタリア人は「なんて不幸なことだ!」と嘆くそうです。(^_^;)
そんな国ですから不景気な今、イタリア人はお金をかけずに
文化や芸術や人との交わりを大いに楽しんでいるようです。




ところがこの国では
不況で企業がワークシェアリング制度を取り入れると、その分はパートをしてでも
働こうと思う人が多いそうです。
死ねまで働き続けるのも日本人の特性で過労死は【KAROSHI】として国際語に
なっているほどです。
年末・年始の派遣村のニュースにも私は奇異なものを感じました。
金融危機で突然の派遣切りにあった人たちに援助の手を差し伸べることは
大切なことだと思います。
しかし根本的に理解できないのは、そんな”面白くもヤリガイも希望も無いような”
仕事にしがみついてまで安定雇用に拘るのか?ということです。
 



日本はイタリアよりは裕福な国のはずなのに、どうしてこんな事になるのでしょう?
私はコミニティが崩壊して
国も企業も国民も…お互い信頼や信用が出来なくなったからでは無いでしょうか。
 



保険業界にもその兆候が現われているのではないでしょうか。
金融庁は保険会社を信頼・信用していません。
保険会社はお客様も代理店も信頼・信用していません。
このような中で唯一お客様と信頼・信用でつながっている代理店をも
効率性や生産性の観点から淘汰していこうというのです(^_^;)




ヒキコモリやニートが「働きたく無い」と思うのが正常で
「それでも働き続けたい」という方が異常のようにも思えます。(^_^;)




でも、人間には「ひとから誉められたい」「ひとや社会の役にたちたい」
という欲望があって、それを満たす仕事なら
たとえ知的障害者でも喜んで働く職場もあるのです。



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