「CHANGE」?


このブログをスタートした頃から何度も書いていることがあります。
終戦までは『国家の時代』バブル崩壊までが『企業の時代』
これからは『個人の時代』だということです。
日本のバブル崩壊から今日まで少々時間がかかりましたが、やっとこの
金融危機や環境問題で『個人の時代』への大きなキッカケになると思っていたら、
まったく逆の方向に向かっているようです。(^_^;)




オバマは「CHANGE!」という言葉を掲げ国民の熱狂を買い大統領になりましたが
私はそれに、とても危やぶさを感じています。
アメリカ国民は「CHANGE!」に、どんな思いをかけているかです。
アメリカ大統領として出来る事を突き詰めれば自国の国益を守ることで
結局のところ基軸通貨としてのドル防衛と金融体制を維持です。
その為のは借金だらけの財政危機の中でもサラに莫大な借金をしてでも
破綻寸前のビッグスリーAIGに資金投入しなければならいようです。




同じことが、この国でも言えるのではないでしょうか?
そして多くの国民は先行きの見えない不安に怯えているのです。




利益を追求し続けなければならない企業社会の宿命や
お金を増やし続けなければならない金融社会の宿命や
国益を守り税金を取り続けなければならない国家の宿命が…
歯止めが利かなくなって、いろいろな問題を起こすようになって
ひとりひとりの人間としての生活を不幸にしているのではないでしょうか。




それでも統計によると驚くことに『終身雇用が理想』という考えが
とても多いようです。
本人が理想と思うのは自由ですがリストラにならない保障は無いでしょうし、
会社の平均寿命は30年(多くは10年前後)で人間の寿命はもとより
生涯の就業年数よりも少ないのです(^_^;)




企業に縛られず、定年の心配もせず…
少々リスクがあって安定していなくても、それを楽しむ心の余裕をもって
一度しかない生きるほうがずっといいように思うのでが…
それを許さないパワーも一方にあるような気もするのですが(^_^;)



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