お金中心か?人間中心か?


保険会社はこんな時代になっても、なぜか?
”早く!早く!”に拍車が掛かっているようです。
それは何も保険会社に限ったことではありません。




どこの企業も、そして政府も「これからの時代はのんびりと」なんて
言うことはまずありません。
それどころか「1日でも早い景気回復を!」なんて言っています
そのためには何兆円という財政投資がされるようです。




100年に1度の変革の時が来たというのに、
何兆円もの財政投資をして効果があるのでしょうか?




今、全国の自治体が厳しい財政難で庶民の福祉が切り捨てられています。
その原因はバブル崩壊後の景気対策としてムリな公共事業をやってしまった
ツケを払わされているからではないでしょうか。
それにこりず緊急事態だからといって、また大型の財政投資をするようです。
国民もマスコミもあまり異議を唱えないのが不思議でたまりません。




今もっとも考えなくてはならないのは…
”お金中心”の世の中をこのまま継続するのか?
”人間中心”の世の中に変えていくのか?
という、ごくシンプルな判断が迫られているのではないでしょうか。




とてもシンプルな判断だと思うのですが、
とてもやっかいなのは企業や国家は
”お金中心”でなりたっている組織だからです。(^_^;)




お金には”金利”が付くのでスピードが不可欠となり
それで経済が活性化するという理屈ですが、
その限界が見えてきたのではないでしょうか。




企業や国家も、ひとりひとりの人間の集団に過ぎないのですから
そこから、ちょっとだけ距離をおいて、のんびりと生きるのとを
考えれば良いと思うのですが…
現実には逆に国家や企業に依存しようという人たちが増えているのは
どうしてなのでしょうか(^_^;)



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