”小さな代理店”とネットの関係


頂いたコメントに書ききれない返事がある場合は
予定していた内容を次回に回して、ここで詳しく書くことにしています。
佐藤さんから頂いたコメントは(実際にお読み頂ければと思いますが)
要約させて頂くと…
(1)小さな代理店は理想だと思うが、ネットが有効な手段とは思えない。
(2)小さな代理店が全国で活躍してどうすのだ、コスト的にも合わない。
(3)お客様視点から見ても、いくらHPやブログを駆使しても遠方の代理店は疎遠に。
(4)地域密着で目の届く商圏の方がローコスト・オペレーションになる。
と言ったようなご意見だと思います。




(1)個性的で小さな代理店だからこそネットが有効だと思うのですが。
友人が秩父の山奥でソバ屋をやっていますがネットのおかげで繁盛しています。
 


(2)コストをどのくらいの時間軸で見るか?ではないでしょうか。
メール相談は生保がほとんどですから手数料総額を考えれば小さな契約でも
旅費ぐらいは出るはずです。
大切な事はお客様が遠方の私のような代理店を選らんで下さったことです。
ご契約には妻と二人で行きますが、それが楽しみでもあるのです。(^_^;)
長い目で見れば損保の相談や紹介を頂いたり…決してソンではありません。
 


(3)ネット以外の客様さまの場合そう思われる方もいるでしょうが
ネットからのお客様はHPやブログをご覧になって最終的に私どもを
選らんで頂いたのですから、疎遠になる事は少ないと思っています。



(4)代理店業を二十余年やっていて思う事は、
最初の契約時と住所が違う方、すなわち引越しをされた方が多いことです。
現在、海外に在住されている生保の契約者が数名いますし
最も遠方で契約した沖縄の方は、現在は都内に住まわれています。(^_^;)




地域密着も大切な事だと思っていますが…
それに執着しすぎると、目先の単純なお客様ニーズに
代理店が合わせざるを得なくなり”乗り合い”を増やしたりして、
プロとしての個性が失われていくのではないかと
思ってしまうのです。



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