なんで淘汰対象(^_^;)


23日(金)、代理店を対象にした支社での業務連絡会において
その冒頭に『NTTとの直販に関する報道について』簡単な説明がありました。
要約すると…
「報道されたことは事実だが、ケータイを媒体にした若い人たち向けの事業で
代理店の商圏を脅かすものでは無いのご安心頂きたい」といったような事でした。
誰も黙ったままで、私もココでつっこんでもどうなるものでもなく
おとなしくしていました(^_^;)




そもそも保険代理店が(ケータイを利用するような)若い人たちは商圏に
入っていないと決め付けるのは如何なものでしょうか(^_^;)
また若い人意外はケータイを使わないなんて時代ではありませんし、
今後もますますケータイのモバイル機能は飛躍的に発展し
お年寄りでも簡単に使いこなせるようになるでしょう。




私は5年ほど前からネットを通しての保険相談から一定の契約を頂だいていますが
今後モバイル機能が発展すれば、プロの代理店として経費をかけず
面白い展開が出来ると思っているほどです。




私は保険会社の社員ではなく、単なる弱小代理店ですから
保険会社の事業計画にとやかく言える立場ではありませんし、もちろん
相談を受けることもありえないでしょう。
その計画や方針によって若干の手数料が下げられるのも耐えましょう(^_^;)
また保険代理店という形態が消費者からまったく受け入れられない時代に
なったのなら潔く廃業しましょう。




しかし保険代理店にプライドを持ってライフワークとしてやっている人たちも
全国にはまだまだ数多くいるのです。
保有契約の多くは、それらの代理店が長年の人間関係の中で
育まれてきたものではないでしょうか。




そのような強力な代理店網を持たない外資や新参の保険会社が
通販や保険のヤマダ電気化(^_^)など、
新しい販売チャネルの展開をするのは当然だと思います。




しかし保険マーケットそのものが縮小、財布の紐は硬くなり
価値観も多様化する中で、効率的にテマヒマかけず保険がバンバン売れる
とでも思っているのでしょうか。
こんな時代だからこそ、減価償却も終わって地域に根ざした保険代理店が
大切にされても良いと思うのですが…
どうして淘汰の対象になってしまうのでしょうか(^_^;)



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