『覚悟』について その1


『情報開示』について、もう少しまとめたかったのですが(^_^;)
最初から3回を限度に考えていたので、次は『覚悟』について述べてたいと思います。



『情報開示』と『覚悟』はクルマの両輪のようなものだと思っています。
みせかけの情報開示や匿名での情報開示では『覚悟』までは必要はないかも
知れませんが…
真の『情報開示』をするという事は『覚悟』がいるという事です。



私が今この国の人たちに欠けているのは『覚悟』だと云うと、
軍国主義の時代じゃあるまいし、最後は特攻隊までいっちゃうんじゃない」
なんて違和感を持たれる方もおられるかもしれません。
私は国家や組織が個人に対して『覚悟』を強要することは
絶対にあってはならないと思っています。
少し余談になりますが『自己責任』という言葉も最近よく聞くようになりましたが
政府や企業(保険会社も含む)が、その責任を国民や消費者に転嫁するために
都合よく使われているような気がしてなりません。



『覚悟』や『自己責任』は押し付けられるものではなく、
それぞれの人たちが自分自身の価値観や生活観に基づいて
自由に考え行動することに対して責任を持つという事だと思います。



『覚悟』といっても、それほど悲壮感のあるものではありません(^_^;)
なんだかんだ言っても日本は平和で豊かな国ですから
覚悟を決めて行動し失敗したからと言って命を取られるような事はないでしょう。
でも、人間は遅かれ早かれ必ず死ぬわけですから、それまで悔いのない人生を
過ごそうと『覚悟』を決めたら、けっこう楽しく生きられるかもしれないのです。




昨今のニュースを見ていると
年金は?医療は?介護は?雇用は?景気は?と…
なんでも国や政府に依存するような傾向が気になります。




「アレも心配、コレも心配」と悩んで生きるのも、覚悟を決めて生きるのも人生です。
「アレも欲しい、コレも欲しい」…と何でも欲しがる者を仏教では餓鬼というそうです。



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