同じ土俵に乗る必然性があるのか?


私のこのブログで『意向確認書』の検索をしたら30のブログが検出されました。
どうも私は『意向確認書』となるとアツクなるようです(^_^;)




なぜそうなるのか?…自分なりに分析すると
どうも私の保険に対する基本的な考え方…
もっと言えば、保険だけでなく私が常日頃思っていることと
相反するモノを感じてしまうからだと思います。




『意向確認書』が導入されて1年半ほど経過しましたが
私が危惧したような方向へ流れていくようです。
効率性や収益性を求めてマニュアル化、パターン化され
人と人との本当の意味でのコミニケーションが断たれ
複雑化して責任の所在さえも判らなくなっていくことです。




保険のグローバル化や自由化の中で雑多の保険商品や
販売チャネルが出てくることを否定するつもりはありません。
国内に販売基盤を持たない外資などは外交を通して政府に
圧力をかけてくるでしょう。
しかし
長い歴史の中で築いていった販売基盤を持っている保険会社までもが
同じ土俵に乗る必然性があるのでしょうか?
この国は世界に先駆けて人口減少、高齢化していくのです。
そして誰もがサイフの紐をしっかりと握っています。
逆に恐ろしいのは、そのようなマーケットを狙った
サブプライム関連の金融商品』のようなものが
『意向確認書』に署名すれば簡単に契約出来るようになる事です。
 



少なくとも、お客様との信頼関係を基盤としている保険代理店では
お客様を裏切る可能性が少しでもある商品は扱うことは出来ないはずです。
ソレが長い目で見たら代理店経営の持続性につながっていくのです。
このような事が、これからの時代はますます重要になっていくと
私は思っているのですが、私が時代遅れなのでしょうか。




客様のニーズに合わせムダを省いた設定してきた海外旅行傷害保険が
パターン化されたセット販売に集約されていくようです。
実際のテマヒマをかけているのは代理店なのに(^_^;)



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