情報革命(第三の波)の主役は?


前回のブログの下のコメント欄に
また六太郎さんのご意見を頂きましたので、
それに対する私の考えを述べさせて頂きます。




六太郎さんから頂いたコメントは、前回のブログで
「私は情報革命(第三の波)によって新しい時代が来ると確信しているが、
まだそのような状況にはなっていない」
…といった事に対して書かれたものだと思います。
六太郎さんの切り口には納得するところも多々あります。




ただココで最も問題なことは 『IT』=『情報革命』 になりがちな今の状況です。
『IT』すなわち情報技術は”産業”のための技術ではないでしょか?
(『IT』の正確な定義は知りませんが)
”第二の波”時代の主役であり、やがてほろびゆく運命にある産業(^_^;)が
『IT』を駆使して生き残りをかけてしっまっているところに、
今日の色々な不幸を産み出しているような気が私にはするのです。




企業ではなく個人がもっと主体的に『インターネット』や『IT』を
日常生活や生業(なりわい)の中で
主体性を持って自然に使いこなすことがまずは先決です。




>IT革命は、どうも実生活とは別次元で発達しているように思えるのです。
>農業革命、産業革命も実生活に密着して、そのものでした。




これが情報革命(第三の波)を遅らせている最大の原因ではないでしょうか?
すなわち今度の”革命”は『形が見えない』という事です。
したがって”意識”をしなければ何も見えずに終ってしまいます。(^_^;)
しかし”意識”をすれば無数の可能性が広がっていくのです。




先日、長野県の飯山に稲刈りの為に今年3回目の訪問をしました。
そこにはリーマン・ショックも金融や食料危機もまったく無縁の世界に
思えましたが、こんな山村と私たち家族を結びつけたのはインターネットです。
そこに滞在している時も、私はネットで仕事もこなしブログも普通に発信し
楽しく過ごしました。
自宅に戻っても”飯山”の情報はリアルに接することが出来るのです。




繰り返しになりますが、情報革命のポイントは、
個人・個人が主体性を持って情報を活用しまた発信することです。
そして決してマス情報にノセラれないことです。




そうすれば”雲の上の世界”ということはなくなるのでしょう。




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