いよいよ【第三の波】がやってくる!?


これからの時代は何十年いや何百年に1度という大転換期を向かえる
と言われてから歳月が経ちました。
私が未来学者のトフラーの【第三の波】に関する本を読んだのは
20年ほど前でベルリンの壁が崩壊した頃でした。
【第三の波】とは『農業革命』『産業革命』から第三の『情報革命』によって
経済も生活様式も価値観も大きく変わっていくというものです。
 


衛星放送の登場によって世界中の人たちが国境を越えて同じテレビ番組を
観ることによって東西の壁が崩れていったと言われ
私を初め多くの人が『情報』の力を認識したと思います。
 


ただ、この時点では私もトフラーの【第三の波】を実感するまでには
いたっていません。
私が【第三の波】を意識するようになったのは
バブルが弾け私も人並みの借金を背負い(^_^;)
パソコンやインターネットが普及しはじめ
保険自由化で損保系生命保険がスタートした96年頃からです。




【第三の波】がやってくる事によって
これからは産業中心の右肩上がりの経済成長や
インフレもないだろうと確信するようになったのです(^_^;)。



しかし、それから今日までの10余年は私の予想に反するもでした。
いやインフレや右肩上がりの経済成長は無いという事は当たっているように
私は思うのですが、
今だ確固たる存在である産業界や政府は、
相変らず右肩上がりの経済成長を目指し国もそれを支援する体制は
今だ変っていないどころか、それに拍車がかかっているようです。




インターネットの普及で”企業より情報”から”消費者より情報”が主力になり
消費者にとって有利な商品(生命保険)が選ばれるようになる
と思っていたのですが、
ネット上での自由な保険情報開示を規制する圧力によって
消費者は今だに弱い立場に置かれたままです。



トフラーの【第三の波】が絶対的なものではありませんが…
産業革命以来の300年の資本主義が行き詰まり
インターネットというツールが情報化を加速せていく事で
いよいよ【第三の波】がやってくると、
こんどこそ思っているのは私だけでしょうか(^_^;)



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