【失われた10年】は失敗か?

  
★★お知らせ★★
ロコハウスのホームページが
コチラのアドレスに引越しました(^_^;)
http://www.rocohouse.jp/
よろしくお願い致しますm(_ _)m





今回は常連六太郎さんから頂だいてコメントへの返事を
ココに書かせて頂きます。



>失われた10年の失敗が、今でも尾を引いて、
>国民にツケを廻しているように思えてならないのです。



では日本のバブル崩壊後どのような対処をすれば
”失敗”をせずに済んだのでしょうか?
たしかに銀行を救済するために預金金利を低く抑えられ
国民にツケが廻された側面など数多くあり、
それらに対しては私も怒りを持っています。
しかし不良債権の処理をしっかりやっておくことは重要です。




私は日本が【失われた10年】を経験したことは良かったと思っています。




バブル崩壊が始まった頃、私の周囲にもバブルで踊っていた人たちが
たくさんいましたが、「なにもうチョット我慢していれば
株も不動産もすぐに上ってすぐにインフレにるから大丈夫、」…
と楽観していた人たちや企業は破綻していきました。




そんな中で、これからのまったく新しい時代を読み取って
企業経営のありかたや、人生のありかたや価値観を見つけた
人たちも、この日本に少なからずいるのです。
バブル崩壊、人口減少の少子高齢化社会への対応は
日本は世界の先端を行っているのです(^_^;)




でも大企業の経営者は…
グローバル化経済の真っ只中に立たされ、それに勝ち残ることと
投資家や株主の為に収益を上げ続けることを義務づけられます。
政治家は…
国益のためにとGDPの常なる向上を目指し消費拡大を促します。




ようするに現在のアメリカ中心の金融体制を維持し、
またバブルになっていく事を望んでいるかもしれません。




しかし多くの国民はバブルを望まず慎重にしていたことは
1500億円の個人資産を持つという日本人が
その資産を狙った金融商品や投資に積極的でなかったことや、
これほどの低金利でも
多くの企業が積極的な設備投資をしてこなかったことで
証明されているのではないでしょうか?




…とは言っても多くの国民が不安を持っていることもたしかです。
こんな時にひとつのパワーが働くとドッと行ってしまうのも
日本人ですから、ご用心ご用心(^_^;)



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