バブルは続く?…どこまでも?


★★お知らせ★★
ロコハウスのホームページが
コチラのアドレスに引越しました(^_^;)
http://www.rocohouse.jp/
よろしくお願い致しますm(_ _)m




また六太郎さんから頂いたコメントの中から
>それより、日本の失われた10年が、米国と欧州で始まったという方が恐ろしい。
という箇所について、私なりの意見を書かせて頂きます。




【日本の失われた10年】とはいうまでもなく
バブルがハジケた1991年から約10年の低成長時代をさしますが
私はこれは決して悪いことではなかったと思っています.




それより、そのあと2002年から最近まで続いたと言われる
『いざなみ景気』の方が問題だと思っています.
”…と言われる”と書いたのは私を含め多くの国民は、
そんな実感がまったくないからです。
それもそのはずです、この間何がおきたかといえば
GDPは数百兆円!株主配当や一部上場の経営者の収入は
大幅に増えたのに対して
就業者所得は逆に3兆円も減っているのです。




バブルが弾けて、その時に損失を出した者はセッセ謝金を
返済しなくてはならない事は当然のことです。
私だってバブルのピークに買って今では資産価値が3分の一になった
マンションのローンを真面目に払い続けています(^_^;)


合成の誤謬】というとても難しい経済用語があります.
みんなが真面目に正直に行動していることが悪い結果になる…
と言ったような意味があるようです。
バブルが弾けて借金を背負った人や企業が真面目に
借金の返済ばかりをしていると
経済は停滞して悪い方向に行ってしまう、なんて時によく使われます




だからといって
私の住宅ローンの5.5%(住宅金融公庫)の金利はビタ一文
安くしてくれませんし、税金を少しでも滞納するとサラ金並の
金利を払わせられる庶民を助けてくれるわけではありません.




『失われた10年』を耐え忍んで不良債権を減らし
企業体質や個人のライフスタイルを変えることで
日本は堅実で足腰の強い国になってきたのではないでしょうか.




アメリカが弾けたバブルのツケを払うため『失われた10年?』を
経験していくことは地球環境のためにも、世界平和のためにも
そして圧倒的多数の弱い庶民にとっても良いことだと
私は思うのですが、そんな考え相手にされないでしょうね(^_^;)
 



経済は絶え間なく右肩上がりで成長し続けなければならないという
考えの人たちが経済も政治も操っているようですから
バブルは永遠に無くならない…ということでしょうか(^_^;)



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