AIG危機に思う…続き


★★お知らせ★★
ロコハウスのホームページが
コチラのアドレスに引越しました(^_^;)
http://www.rocohouse.jp/
よろしくお願い致しますm(_ _)m




どうも最近はテーマが続く傾向があります(^_^;)
最初に書く時はそのつもりは無いのですが、コメントを頂いたりすると
もっと掘り下げてみたくなってしまうのです。



前回のブログで私が
>お客様から預かった大切な保険料を『バクチ』に使ってしまった…
>という表現は適切で無いとオシカリを受けるかもしれませんが
>私はソレに近いものを感じてなりません。

と書いたことに対して【現役保険営業マン】さんから
>そのような事実は一切ありませんので明確に訂正を願います。
というコメントを頂き、そのことにたいしてはコメント欄で簡単な回答を
させて頂きましたが、それに関連してもう少し述べさせて頂きます。



私は単なる保険屋ですので、保険会社の財務や持ち株会社の仕組や
ましてAIGの内情に詳しいわけではありません。
ただし、それなりの人生経験を積むとモノゴトをシンプルに見るように
なっていくようです。
そんな視点から保険業界いや金融業界いや社会全般までもが、
わざととしか思えないほど複雑になって(して)いくように私に思え
えてなりません。



AIGは首の皮一枚でも破綻を免れたからこそ
このようなプレスリリースを出せるのではないでしょうか。
破綻してしまって
「健全経営で支払い能力も充分にありましたが
○兆円の負債で破綻しました」
…といって契約者が納得するでしょうか?



これが持ち株会社の仕組だとすれば消費者にとってはたまりません。
サブプライムローンも実態の見えにくい仕組の中で被害が拡大しました。
金融工学】などという複雑な錬金術を駆使して
経済を拡張しようと懸命なようですが、それによって地球上の何割の人が
幸せになったでしょうか?



新自由主義の名のもと規制や保護を撤廃し市場原理にまかせれば
上手く行くと弱肉強食を貫いてきたアメリカなのに、
その仕組が危なくなったら、何兆円もの財政投入で
市場をコントロールしようと必死です。
もともと財政難のアメリカがここまで膨らませた金融に問題があるのに
市場介入の莫大な資金はどこから持ってくるというでしょうか?
 


なぜ?AIGがこのような事態に陥ったのか?
それはAIGの保険会社の決算書からは読み取れないのか?
私もとても興味があります。
そんなセミナーが29日(月)神田であります。
セミナーのテーマは数ヶ月前に決めたものですので
AIG問題に集中するものと思われます。
2次会3次会が楽しいセミナーです(^_^;)

坂本さんと私の関係を簡単に書いたものです




●追伸●
坂本さんよりメールを頂きました。
私が上記した
AIG問題に集中するものと思われます。
に対して

セミナーの内容を勝手に決めないでください。
AIG問題に集中はしません(ちょっとは触れますが)。

…というモノです(^_^;)
でも本人はちょっとしか触れなくても質問は多く出るかもしれませんし
2次会3次会はそのことで盛り上がる(かもしれません)。(^_^;)
参加する価値はあると私は思っております。





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