AIG危機に思う


★★お知らせ★★
ロコハウスのホームページが
コチラのアドレスに引越しました(^_^;)
http://www.rocohouse.jp/
よろしくお願い致しますm(_ _)m




リーマンの破綻は大きなニュースでしたが
AIGが破綻寸前で首の皮一枚で繋がったニュースの方が
我われはもちろん、多くの人たちに衝撃を与えた…
というより、これから衝撃を与えていくことでしょう。



リーマンの破綻で直接影響を受ける人は限られています。
AIGと聞いてすぐにピンと来る人は少ないかもしれませんが
アリコ生命や損保のAIU
『人生これからだ』のアメリカンホーム・ダイレクトなどの
消費者に親しまれて保険はたくさんあります。



特に生保会社が次々に破綻していく時代にトリプルAの優良生命保険会社を
謳い文句に業績を伸ばしてきたアリコ生命が注目されます。
 


アメリカ政府が9兆円もの融資でAIGの破綻は回避したのは
保険市場のドル箱でもある日本を始めとするアジア市場への影響を恐れてと
言われているぐらい日本はオイシイ市場だったというわけです。(^_^;)
逆に言うと本国では保険ビジネスは頭打ちで、
アジア市場で集めた資金を運用しようとしてサブプライム・ローン問題の
景況で大損をして経営危機に陥ったということのようです。



お客様から預かった大切な保険料を『バクチ』に使ってしまった…
という表現は適切で無いとオシカリを受けるかもしれませんが
私はソレに近いものを感じてなりません。



日本興亜損保筆頭株主の米ファンドから投資の運用能力が低いと
社長ら経営陣に迫ったニュースが以前にありましたが
保険会社の本分とは何なのか、私にはよく判らない時代になったようです。



ようするに、猫も杓子も投資・投資ということで
実態経済の何十倍ものマネーを膨らませて
どの本業よりも楽して儲けられる仕組を作りだしてきたようですが
サブプライム問題でほころびも出て…
こんな状況がいつまで続くのでしょうか?(^_^;)



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