三つ買うと高くなる!?


★★お知らせ★★
ロコハウスのホームページが
コチラのアドレスに引越しました(^_^;)
http://www.rocohouse.jp/
よろしくお願い致しますm(_ _)m





昔の企業は終身雇用で福利厚生もしっかりやって従業員を大切にしていたのに
今の企業は従業員を大切にしないのでケシカラン!…
という意見を良く耳にします。
しかし企業が従業員を大切にしたのは人手不足で、そうしなければ人手が確保
出来なかったからで、人手があまったら今度はなるべく安く経費をかけずに
使おうとするのは経営者とすれは当然の行為ではないでしょうか。
 


収入が限定され物余りでECOの時代に
消費が大きく伸びることは期待できるのでしょうか?
消費者のサイフのヒモは固く、しかも目は肥えていますから
企業は安くて、しかも優れたものを提供し続けなければなりません。
企業が生き残るためには社員を犠牲にすることはありますが、
従業員が生き残るために企業が犠牲になることはありえません。
それは国家も同じです(^_^;)



企業が合理化の為に従業員をどんどんリストラして
安くて優れた商品を提供し、その収益を投資家に還元していくことは
資本主義社会において、これも当然の行為だと思っています。
問題はどんどんリストラされる厳しい環境にある人々の多くが
それでも”企業”に依存しようとしていることです。
 


私はとてもナマケモノですから(^_^;)
企業や投資家を儲けさすために、何時クビになるかも判らない環境で
馬車馬のように働かされるのはマッピラです。



アフリカや中近東には大きな企業が多くはありません。
どうも彼らは「大量生産」「大量販売」というのが得意でないようです。
私の知人がアフリカ旅行で手彫りの民芸品が気にいって
同じものを3つ買うからもっと安くしてくれと言うと
店主は「じょうだんじゃない、3つも売るなら逆にもっと金を払え!」
と真剣な顔で言われ、それでもとても気にいったものだったので
3倍以上の料金を払って3つ買ってきたそうです。(^_^;)



この話しをはじめて聞いた時は…
ただ大笑いをして”その意味”を深く考えませんでしたが
最近になって、とてもよく理解出来るようになりました。



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