環境問題とビジネス


「環境問題とビジネスは結びつけるものではない」という私の考えに対して
六太郎さんからまたコメント欄に反論を頂きました(^_^;)



もう少し具体的な言い方をすれば…
「環境問題をビジネスで解決しようとしてはいけない」ということであって
環境をビジネスとした産業すべてに反対しているわけではないのです。
ビジネスは自由競争ですからそれこそ収益を求めて自由にやればよいと
思っていますが、それで環境問題が解決出来るか?というと怪しいものです(^_^;)




たとえば、多くの国民が少子高齢化で年金や介護や医療などの多くに不安を抱え
保険会社はそれに対応した保険商品を出しているが、
これで少子高齢化問題を解決することが出来るか?…ということです。(^_^;)
甘い言葉に乗せられて逆に大損をすることだって充分に考えられるのです。



これからのビジネスのトレンドは”環境問題”になる事はほぼ間違いないでしょう。
ビジネスの第一の目的は収益を上げることです。
原子力や遺伝子組換そして”水”や”空気”にまで目をつけられ
ビッグ・ビジネスとしてグローバル化していくことでしょう。
中には素晴らしいビジネスもあると思いますが玉石混淆です。
でもビジネスは金儲けの世界ですから玉石混淆があって当然ともいえるのです。
それを見極める目を誰もが持っているのでしょうか?
またビジネスである以上その対価が求められるわけで貧しい者は
ますます貧しくなることも考えられるのです。



というわけで、環境ビジネスが盛んになることはあっても
それだけでは環境問題が解決するどころか
貧富の差が広がり地球環境が悪化する危険性もはらんでいると
私は思っているのです。



ビル・ゲイツの名前を出されたので最後に…
彼に巨万の富をもたらしたマイクロソフトですが、
これからの時代はリナックスやウイキペデァのようなものが
主力になっていくのではないでしょうか。
すなわちビジネスで無いものが主力になるという事です(^_^;)



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