ECOを愛する人は平和主義者


農業や漁業や酪農に従事しているひと達をはじめ
芸術家やスポーツマンなどは環境問題に積極的な人が多いと書きました。



そして彼らの多くは同じく平和主義者でもあるようです。
ようするにECOを愛す人たちは平和主義者でもあるのです。


彼らに共通するのは、大きな組織に属さず”個人”として生計を立てている人たちです。
したがって女性の多くもこれに属します。
大きな組織に属して仕事をしていた人も、その組織を辞めると、
急にECOにめざめたり平和主義者になる人たちを実際に多く見てきました。



ようするに人間は”個人”の立場に立ったとき
フラットなひとつの生命体としてECOや平和に本能的に反応する
のではないでしょうか?



逆に言うと、人間は大きな組織に呑みこまれ、その組織から報酬をもらい
忙しく働けば働くほど、結果的にECOや平和を犠牲にしてしまう
という傾向があるのではないでしょうか。


さて、ここからが難しい問題です(^_^;)
「人間は牛や豚じゃないのだから」とよく言われます。
もちろん私も牛や豚じゃないと思っています。
人間は他の動物と違って高度の知能と言語を持っても色々な文化を創造し
侵略や戦争をしながら効率性の良い社会を作り
今日の近代社会を構築してきました。
私自身もこの恩恵を受けて今日まで生きて来られたことは否定しません。



しかし人間の欲望はとどまるところがありません。
人間の欲望はとどまる事がないから今日まで来れたのかも知れません。
でも、これ以上地球環境を破壊してまで、
弱い者を犠牲にしながら
とどまることなく発展し続ける必要があるのか?という事です。


冒頭に書いた人たちは、その必要が無いと思っている人たちです。
そして「まだまだ必要だ!」と思っている人たちは
国家や大きな企業や組織に属してる人たちや、それに依存している
人たちが多いということではないでしょうか?



すなわち、個人として考えたら地球環境や平和が大切だが…
国家や企業の立場から考えたら、そんなものは二の次で…
という事になるようです(^_^;)
私には、とても不思議だとは思うのですが
なぜか不思議に思わない人の方が多いようです。



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