洞爺湖サミットが始まりましたが…

[:H100]
いよいよ洞爺湖サミットが始まったようです。
主要テーマは環境問題で、その中には食糧や原油高の問題も含まれるようです。



世界の先進国の首脳が一同に会して、このような問題について論じる事は
大切なことである事は否定しません。
ただし危惧することは彼らは、それぞれの国を代表する政治家で
国益”をせおってやってくるという事です。



それに、もう一つ…
世界の人口の1割ちょっとしかいない先進8カ国で
地球全体の環境問題について
取り決めようという事です(^_^;)
 


すなわち自国の経済成長や国益まで犠牲にして『環境問題』に取り組もうという
政治家が福田さんを含めても、本当に存在するか?という事です。
もっと端的に言ってしまうと、
国民から選ばれた各国首脳は自国の『経済成長』と『環境問題』について
どう折り合いをつけるか?という
政治手腕が試される場とも言えるのではないでしょうか?



環境問題は1国では解決出来ない問題ですが、
国家間で取り決めをしようとすると国益がからみ政争になるのです。
また環境や食糧や原油高の問題は貧しい発展途上国により強く
直撃する問題だということです。



そもそも地球の生態系を破壊し、食糧危機を発生させ、原油高に
させているのは先進国です。
人類史上類を見ないような急激な経済成長が原因です。



『環境問題』と『経済成長』は両立するのでしょうか?



多くの人たち、そして全ての政治家は両立できると言うでしょう。
しかしそれが私には、出口の見えない閉塞間を生んでいるような
気がしてならないのです。
発展しない発展途上国の生き方に、ひょっとしたら学ぶものが
あるかもしれないのです。



私のホームページのコラムにも関連記事を書きました。




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