日本版政府系ファンド??


多くの人達が先行きの見えない不安を抱えているのは
依存心があまりにも強くなったからではないか?
その依存心を捨てて、もっと自分のアタマで考え主体的に生きていけば
21世紀はけっこう面白い時代ではないか…というのが前回述べて私の考えです。
 


ま〜基本的に国が安定し豊になっていけば国民は依存心が強くなっていく
ようですから、それはしかたないことかもしれません。
人間はある程度の文化的?な消費経済のスパイラルを経験すると
後には引けなくなるようです(^_^;)



問題は、このままの形を未来永劫、
続けていくことが出来るのか?ということです。
環境問題や人口減少社会を考えれば
私の単純なアタマでは、どう考えてもムリだと思っているのですが、
困ったことに国(政府)は”出来るような事”を云うのです(^_^;)



景気回復も公的医療制度も介護も少子化対策も環境問題も防衛軍備も
そしてボロボロになった公的年金問題…などなどすべてです。



今日(3日)の日経夕刊に『自民党国家戦略本部』の
日本版政府系ファンドを立ち上げの記事が載っていました。
そこで公的年金の運用として10兆円を外国人を含むプロが
高い利回りの確保をめざすといったような記事です。



今、世界中のありあまった投資いや投機マネーが発展途上国
貧しい人達を痛めつけ、食糧や原油を高騰させます。
企業は投資家の利益優先圧力で給与を抑制せざるをえません。



10兆円を元手に年金資金をと投資で稼ごうと思ったら
結果的に国民の生活を苦しめる事になりかねないのです。



ようするに国に頼りきっていたら
ロクなことにならないかもしれないなのです(^_^;)



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