先行きの見えない不安?


最近よく「先行きの見えない不安」という言葉をよく聞きます。
先日のリングの会でも司会者が
保険業界は先行きがみえない不安の中で皆様も…」
といったようなマクラを使っていました。



私は今の世の中ほど先が見えている時代はないと
思っているのです。
ほんとうは先が見えているから”不安”なのではないかとさえ
思ってしまうのです。
無限に未来が広がっていたら”不安”なんて
小さなものになるのではないでしょうか。
人間いつ死ぬか判らないからやっていけるもので
いつ死ぬと判ったらツライものになるかもしれません(^_^;)



保険業界の先行きはどうでしょう?
人口減少社会にクルマや住宅が増え続けることはないでしょう。
クルマの数以上に保険契約が増える事はないのです。
クルマも住宅も技術の進歩で事故や火災による損害率は
どんどん低下していきます。
生命保険は自動車保険や火災保険と違って一人で何本でも加入
出来ますが、それでなくても世界で最も加入率の高い我が国で
生命保険を売り続けることが本当に可能なのでしょうか?
ようするに、先行くが見えているのです(^_^;)



先行きが見えたなら対策を打てばよいはずです。
自動車保険や火災保険や生命保険だけが
世の中のリスクではないはずです。
収入が見込めないなら保険の仕事に見切りをつけるのも
私のように”のんびりECOな保険ライフ”で行くのも
いろいろと考える事が出来るはずです。



なぜ”不安”があるのでしょう?
それは自分自身のアタマで考えることをやめて
依存心ばかりが高くなっているからではないでしょうか。



依存心を捨てて、ほんの少しでも自分のアタマで考えるようにすると、
それほど裕福ではないとしても、
幸せな生活が出来る時代だと私は思うのです。(^_^;)



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