効率性か?テマヒマか?
このブログ【ゆったりECOな保険ライフ】を書き始めて早くも2年近くになります。
私がなぜこのようなタイトルをつけたかというと…
もう何でもガムシャラに保険を売る時代は終ったと思ったからです。
高度成長時代が終り少子高齢化時代に入っていく中で
保険そのもののパイも必然的に縮小していきます。
そんな中で保険代理店を営んでいこうと思ったら
目先の利益にとらわれず長いスパンで、お互いゆったりと時間をかけて
信頼関係を構築していく事だと思ったのです。
私はその数年前からインターネットを利用することで
それが充分に可能であるとの確信があったのです。
そのことは、このブログで触れてきましたが…
ようするに、決して大きくしようとか儲けようとか、考えない事です
大きくすればそれに掛った費用を回収する為にムリをして
結果的にお客様に迷惑をかけるかもしれません。
また最近は乗り合いがトレンドのようですが、それよりTN社の商品や
プロとしての知識を深める方がお客様には喜ばれるようです。
なぜなら、お客様は保険会社でも代理店でも自由に選べるのですから。
ようするに自分の身の丈にあった範囲でムリせず専門知識を深めていけば
大した儲けにはならないけど、
高齢になるまで持続可能な代理店経営が出来るというものです。
ところが実際には、
私のビジネス・モデルとまったく逆な事がおきているのです。
すなわち徹底したマニュアル化と効率性の追求と大型化です。
マニュアル化とはプロを必要としない考えです。
そして、代理店の仕事とは基本的に”テマヒマ”が掛る仕事で
”効率性”とは相いれない関係だと私は思うのです。
そして農業にも、
同じ事がおきているような気がするのです。
それは保険代理店などとは比べ物にならないほど
人類や環境に及ぼす影響は計りしれません。
このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。