半農半X


これからの時代は『半農半X』が世界の理想ではないかと…
私の単純なアタマは思うようになりました。



ようするに農業を半分やって後の半分は他の仕事をするわけです。
田舎に行けば昔からそのような生活をしている人がいましたが
最近では芸能人やクリエイターにもチラホラみかけるようになりました。



ただ『半農半X』と言った場合でも、農業で生計の半分を稼いでいる人は
少ないはずです。
本職であるていど稼いで、農業はライフ・スタイルとしての楽しみでやる
という人がほとんどではないでしょうか?



私自身は『1農9代理店』と言いましたが、自分の田畑も持たない私が
農業に係わる時間は年に数時間しかないでしょうから1にも満たないでしょう。
もちろん収入など見込めるわけもなく持ち出しです。



それでも農業にかかわりたい、という人が増えてきた事はたしかです。
少し極端な例になりますが、
私程度の『1農9X』を日本人全員がやったとします。
日本人全員だと生まれたての赤ちゃんや寝たきりのお年寄りもいますから
1億3000万人のうち1億人が農業に生活の1割を時間を割いたとします。
農業の良いところは子供でもお年寄りでも誰でも力になってもらえる
ところです。



1億人の日本人が農業を平均で1割やったとすると、
単純計算ですが、10割やる専業の1千万人分に該当します(^_^;)
我が国の農業人口は300万人を切って、しかも高齢化が進み
後継者がいないという現実問題に対しては充分過ぎる人数です(^_^;)



農業の専門家から見れば1割の仕事しかしない素人が10人集まっても
専業一人分はおろかは 半人分にもならないと言われるでしょうが
それは、どうでもいいのです(^_^;)
それで安全で美味しい作物があるていど自給できて、
自然が守られて、世代を超えた地域のコミニティが出来るだけでも
素晴らしい事ではないでしょうか。



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