一枚の映像が!


ベトナム戦争アメリカが敗退したのは、戦場カメラマンが撮影した悲惨な映像が
次々に流され米国民の戦意喪失と平和運動の影響が大きかったようです。
イラク戦争も同じような道を辿っているようです。
環境問題も多くの映像やデータを見ることで実感していきます。



30年ほど前に、たった3年間で国民の3分の1にあたる300万人が消えたという
カンボジアポルポト政権下による大虐殺がありました。
それより、さらに30年前のナチスによるユダヤ人虐殺は映像も沢山あり
映画化も数多くされ、あまりにも有名ですが、
それに引き換え映像も無いポルポトの大虐殺は知られていません。



テレビに映像が流されるだけで
『崖っぷち犬』や『矢鴨』を助けようとセンセーショナルになるご時世です。
反対に映像が無ければ、ヒトが何万人死のうと他人事のように
見過ごされてしまうようです。



これまでの映像の多くはマスコミによって報道されたものです。
しかしインターネットの進歩は、誰でも、どこからでも、お金をかけずに
簡単に、しかも世界中に映像を配信出来るようになったのです。



さて、そこで前回のブログの最後に書いたように…
毎日、何万人という餓死者が出るという悲惨な状況を
彼ら自身が撮影した生の叫びとして、ユーチューブのような
短い映像でもいいから次々に流すことです。



最近の技術であれば難しい事ではないでしょう。
そんな悲惨な現場なら国連や国境なき医師団NGOなどが
入っている可能性は充分にあります。
彼らは何らかの工夫をして、インターネットを通信手段として
また当然の事として充電手段も持っているはずです。



後は中古のデジカメを彼らに渡して、世界中の人々に向けての
”HELP”のメッセージを自由に撮らすことです。
数分の動画なら中古のデジカメでも充分撮れるはずです。
編集したり選んだりすることはありません
なるべく多くに映像をネット上に載せてしまう事です。



画像を選ぶのはネットを見ている世界中の人達です。
その一つがユーチューブで上位ランクになる事は充分に
予想がつきます。
一枚の映像が世界を動かす事だってあるのです。



ネットは「善なるもの」を集積していくのです。



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