マイナーなほど人間的


XXである前に、ひとりの人間である…という事は当たり前のように思えます。
発展途上国の国民である前に人間である。
●日本国民である前に人間である。
●保険代理店であるまえ人間である。
●保険会社の社員である前に人間である。
●政治家や官僚である前に人間である。
●兵隊である前に人間である。
…書き出すとキリがないですね、誰でもすべて人間です(^_^;)



思いつくままに並べましたが…
後にいくほど人間であるより立場が優先されるヒトのようです。
戦争に向かう兵隊が、ひとりひとり人間である事を主張しだしたら
兵隊という職業がなりたたなくなります。



日本国民である前に人間である、というのも当たりまえのように思うのですが
…これは重いテーマです。(^_^;)



まず国民は職業ではないので簡単に辞められません。
日本国民はなんだかんだと言っても、貧しい国々の国民と比べたら
日本国民であるメリットをたくさん受けています。
いっぽう日本が太平洋戦争に向かって行った時などには
日本国民である事が何よりも強要され
日の丸の小旗を振って肉親を戦場に送り出しました。



さて発展途上国の国民は先進国の国民と比べたら
”国民であるメリット”をどれだけ受けているでしょうか?



これは代理店と保険会社の社員との関係とも似ています(^_^;)
保険会社の社員は給料もステータスも高いのですが、
その分、職務上の立場に拘束されているようです。
その点、収入やステータスも低い代理店は人間性まるだしでも
なんとか、やっていく事も出来るのです。(^_^;)



ステータスが高くて、そこから多くのメリットを受けるヒトほど
職務性が人間性を上回ることになって
結果的に”ロクな事をしない”というのが『私の法則』なのです(^_^;)



これからの時代!
メジャーでステータスがあって裕福なヒト達を中心にして
人間であることを忘れ…より多くの利益と欲望を求めて走り続けるのか?
マイナーでステータスもなく貧乏なヒト達を中心にして
人間であること大切に、多様性の中で持続可能な社会をめざすのか?
…の選択が求められているように私は思うのです。



地球上70億の人口の大多数がマイナーなヒト達です。



ここでパソコンの登場です。
その目的はインターネットを使うためです。
ネットの可能性について何度か触れていますが…
【ネットが「巨大な強者」(国家、大資本、大組織・・・)よりも
小さな弱者」(個人、小資本、小組織・・・)と親和性の高い技術であること】
【ネットが人々の「善」なるもの。
人々の小さな努力を集積する可能性を秘めた技術であること。】
という2つの特性、特に後者について触れたいと思います。



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