人間である事


ハナシを発展途上国の人達とパソコンについて、まずは戻しましょう。(^_^;)



ここで大切な事は【発展途上国】ではなくて【発展途上国の人達】という事です。
ようするに国単位で考えるのではなく人単位で考える事です。



国や企業というのは基本的に個人に対してロクな事をしないのです。
こんな事を書くとまた六太郎さんに反論されるかもしれませんが…
その六太郎さんだって3月21日の【FPが日本を滅ぼす】のコメント欄
FPの公平性についての私の問題提議について…



>しかし、企業の勤めている人は、その企業から給料をもらっているのですから、
>会社のためにFP技術を使うのが当たり前です。
>中には、FPというだけで手当てをくれる会社もあるようですから、
>それでその会社のために尽くさなかったら、それこそ倫理にもとるでしょう。
…と書かれています(^_^;)



アメリカがイラクに戦争をしかけたのも、
その目的が”国益”である事は歴然としています。
なぜならば多くに米兵の命と莫大な税金を投入して
なんの”国益”にもならなければ
ブッシュ大統領は国に対して背任行為をした事になるからです。



ようするに国や企業で働く人は、そこから給料を貰っているのですから
とうぜんの事として、その国や企業のために働くのです。
もちろん政治家も同じです。
政治家も国益を守るのが仕事ですから、地球環境や世界の貧困問題や
世界平和など、本当は地球規模で考えなくてはならない問題でも
すべて”国益”が優先される事になり、ひとりひとりの国民いや人間は
その犠牲になってしまうという事は歴史が証明しています。


ようするに国や企業や、そこで働く人達にまかせっぱなしにしていたら
ロクな事にならないという側面があるという事です。(^_^;)



では!どうすればよいか?
答えは簡単です。
国や企業で働いている人達だって”ひとりひとりの人間”であるのです。
まずはひとりひとりの”人間である事を意識する”ことです。
とても簡単な事で誰にも出来そうな事と私は思うのですが(^_^;)
現実には国のため、会社のため、そして生活のため…と
そんな事を考える余裕もなく無心に働いているのです。
国や企業で働くの辞めろなんて、言っているのではありません。
くりかえしになりますが、
自分も個性のある、”ひとりひとりの人間”であるという事を
”意識”しているか、いないかが問題なのです。



怖いのは、そんな意識も何もなく、ただ国益のため、
企業の利益のため…とガムシャラに働いている人達です。
ブッシュさんもその代表格のように見えますが(^_^;)
そのような人が、とても多いような気がするのです。



ようするに、誰もが目先のことに忙しくなりすぎてしまい
”ひとりの人間として考え”る余裕も何も無くなってしまった事に
問題が隠されているように私は思うのです。



またまた、ハナシが大きくなってしまい…
発展途上国の人達とパソコンについてのハナシまで
行きませんでしたがのんびりいきましょう(^_^;)



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