正しい?『消費の繰り返し』はどっち?


六太郎さんから前回のブログのコメント欄
チョットひさしぶりにコメントを頂きました。(^_^;)
頂いたコメントには出来るだけ、ご返事をしたいと思っているのですが
限られたコメント欄ではお答えしきれないと思うので
これまたブログのテーマとさせて頂きます。



私はここのところ保険から少し距離を置いてもっと大きな視点で
これからの時代を見る!…なんてエラソウな事をテーマに(^_^;)
またまた独断と偏見で書いています。



私の仮説は…
【右肩上がりの経済成長は基本的に望めない】…というものです。
それを、まだまだ経済成長を景気の拡大をとやっている事が
結果的に色々な意味で不幸な側面が顕著になってきたと
思っているのです。



したがって六太郎さんが言われる
「消費が繰り返す」方法が問題であって、
効率的な投資は住宅より自動車という考えは、
私とはまったく正反対の発想になってしまうのです。(^_^;)



私がサブ・プライムローンに怒りを感じるのは
人間が生活する上で最も基本となる”住宅”までもが
投資や経済成長の為の道具とされ、弱者を食い物に
されている現実です。
投資の対象が今や食料や燃料にまで至って生活者を苦しめて
いますが、この調子でいけば水や空気まで投資の対象になるのは
時間の問題のような気がします(^_^;)



人間が生きていく上で必要なのは自動車より住宅です。
地球環境から見た産業や労働、そして地域社会やコミニティ
と言ったものが、これから見直される時代です。



自動車は大企業の遠くの工場で量産し運んでくればOKです。
住宅は街の大工さんや工務店から不動産屋から色々な人が関わって
作られ、その後も電気や水道と言った公共料金は元より
生活に関わる全ての消費が、住宅のある町で始まるわけです。



すなわち住宅による消費は、基本的にはそこで生活している人々に
利益を還元し、地域を活性化し身の丈にあった
健全で持続性のある消費サイクルが行なわれるというわけです。



日本やアメリカは自動車の輸出国ですから六太郎さんのような
考えの方をする人も多いと思いますが(^_^;)
私のテーマは【健全な消費】で
【効率的な投資】という観点では、平行線をいくしかありませんね(^_^;)



保険については
書き出すとまた長くなりそうなので、別の機会に触れたいと思います。



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