ターゲットは貧困層!?


少し前にちょっとだけサブ・プライム問題について触れましたが
その中で私は『サブ・プライムローン』という商品そのものが
【本来は弱い消費者が犠牲になるように仕組まれた?】




…いちおう”?マーク”を入れて定義しました。(^_^;)



敢て反論を恐れずオソルオソル書いたのですが
今のところ反論は来ておらずホッとしています。
でも、また反論を恐れずオソルオソル書いてしまいますが
基本的にローンとか金融商品というものは
弱い消費者を食い物にする傾向があると私は思っています。



そして保険という商品だって
そのような側面が無いとは言えないので(^_^;)
自由な情報開示が必要だと主張しているのです。



そんな中でも『サブ・プライムローン』は典型で
話題性もあるので取り上げたしだいです。



さて…
資本主義経済というものは常に景気が拡大し
消費が繰り返されて行かなければ成り立たない仕組になっています。
 


こんな中でもっとも効率がよく消費を生んでいくのが”住宅”です。
住宅が売れると建築会社や不動産屋はもちろん
ローンが組まれるので金融会社が潤い、広告会社が潤い
家具やモロモロの商品が売れて、
商店や病院や学校も活性化し…
ようするに、すべての消費が潤って消費が活性化するのです。



したがって”住宅産業”には政府も積極的に後押しをして
日本だって『サブ・プライムローン』に似た
金利のステップ払いのローンを認可するのです。



ようするに”住宅”が売れる事は
右肩上がりの経済成長を持続していくためには
必要条件だと言えるのです。



逆の言い方をすれば住宅販売が止まってしまえば
すべての産業が衰退し、右肩上がりの経済成長は止まるので
何が何でも売らなければならない…という事になるのです。



住宅を購入出来る層に住宅が行き渡ってしまったのなら、
今度は貧しい層をターゲットにすれば需要は絶対にあるはずだ。
その為には、彼らが手を出しやすいローンを仕掛ければ
金融会社を初め、また全てが活性化していく!
そんな考えからサブ・プライムローンが生まれたのだと思います。



これによって今まで住宅などに手が出ないかった貧困層にも
住宅を購入さす事によって、経済の活性化は持続出来る。



その代わり貧困層は高い金利で借金の返済に追われる事になる
だろうけど不動産価格が右肩上がりで継続していけば
一部にローンの破綻者が出ても、高金利の返済を継続し続ける
者(すなわちカモ)がいれば大丈夫だろうと、アメリカの政府も企業も
そう思っていたに違いないのです(^_^;)



ようするに増え続けている限りは大丈夫という
ネズミ講】のようなものではないでしょうか(^_^;)



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