「先行きの見えない時代」の根本的な原因


【国民は先行きの見えない生活不安におちいっている】
なんて事が言われて
国民は国や政治や企業に、その対策に依存や期待をしながら
もう十数年が経過したと私は思っています。
しかし、それは改善されるどころか、先行きはますます見えなくたっていく
とうのが現状ではないでしょうか?


この根本的な原因はどこにあるのか?
その事を検証しなければ、いつまでたっても解決しません。
最も重要なポイントをヒトコトで言ってしまえば



【右肩上がりの経済成長は基本的に望めない】…という事です。



こんな事を言うといつも反論されるのですが(^_^;)
「冗談じゃない!それでは経済社会がなりたたない!」…と。


でも、この事…すなわち
右肩上がりの経済成長などありえないのに、
それでは経済社会は成り立たないから、
なにがなんでも、ムリヤリでも経済成長をさせなければ!
なんて事になってしまうからややこしいのです(^_^;)


なぜ?右肩上がりの経済成長を続けなければ
経済社会はなり立たないかといえば…
資本主義経済というものが
右肩上がりで経済成長しインフレになっていく事を前提として
成り立っているからです。


企業は株主や金融機関の投資を受けて、
それを元手に収益を上げて投資家に還元します。
しかし売上げや収益が伸びなければ
企業も投資家も金融機関もみんな損をしてしまいます。



物価は上がるもの、となったら早く買おうと消費が促されます。
物価は下がるもの、となったら待っていれば安くなるので
消費は抑えられ、ますます景気は冷え込みます。



国民は消費を抑え企業収益がダウンjすると
税収は大幅にダウンし国家は財政難におちいります。
しかし国民からは
年金や介護や医療や生活保護と…
国民は今まで以上に国の福祉に依存しようとします(^_^;)



そうなれば、
「国は国民の生活を守る!」という名目で、
経済成長を掲げて”税収”の確保が目的化していくので
ますます国民の生活は厳しくなって、先行きが見えなくなる…
という事をえんえんとやっているように私には見えてなりません。



だったら、どうすれば良いか?といえば




国民は国や企業に頼らず自立して働き、
身の丈にあった、のんびりと優雅な
生活をすれば良いだけの話なのです。(^_^)



しかし多くの人達が、国や企業に頼ろうとするから、
「そのためにはまず国や企業を潤うよにしなければ!」
なんて事になって、結局いつまでたっても
出口の見えないトンネルを走り続ける事になるのです(^_^;)



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