私と保険とインターネット
このブログは私の保険代理店としての考え方や生き方…
そこから見えてくる保険業界や保険に関するモロモロの事を
あくまで私個人の独断と偏見で（＾_＾；）綴ったものです。
その私の思考の底辺に流れているのが【インターネット】です。
２０００年春…私は始めてネットの世界に頭を突っ込みました。
あの【２ちゃんねる】の保険サイトです（＾_＾；）
ちょうどM生命が、それまで評判の悪かった定期付終身保険の販売を中止し
まったく新しいアカウント型の保険が発売されたばかりの時です。
その保険に対して好意的な意見が多かったので、そこで問題提議したら
たちまち”炎上！”よってたかって袋叩きに遭いましたが、それにもメゲズ
４ｹ月ほど、いろいろなスレッドの中で暴れまわりました（＾_＾；）
私はハンドル・ネームで【征保大将軍】と名乗っていたのですが…
そのうち例によって「ウザイ！」とか「シネ！」とかが目につくようになり
そんな中に「征保大将軍よ大政奉還せよ！」といのがあって
これで潮時と、２ちゃんねるを卒業しました。
それからは色々な保険関連のサイトで多くの方と意見を交わし
保険業界にも多くに人脈を作ることが出来ました。
２００３年秋…それまでのネットの経験を生かし念願のHPを完成！
翌２００４年初頭…から『Dr.KEN』の名前でHPへのリンクも貼って
【保険えらびネット】の掲示板『教えて下さい…生命保険』の
回答者の一人として多くの相談や時には同業者とのバトルも展開（＾_＾；）
そこからメールでの個別の相談も増えて代理店経営にも寄与。
２００５年５月には私のHP閉鎖閉鎖騒動が勃発（＾_＾；）
２００６年９月…には当ブログをスタート！
と…それなりに保険のネットの世界でも”修羅場”をふみつつ（＾_＾；）も
多くの相談者からも賛同も頂き、私なりの納得のいく
保険代理店としての営業スタイルが確立されようとしています。
そんな私の考えを”確かなモノ”にしてくれた一冊の本があります。
梅田望夫氏の【ウェブ進化論】という本です。
私がそれまでのネット活動で体現し感じていた事が、そのまま
的確な言葉やデータから述べられているのです。
その時の感想は私のHPのコラムでも書いています。
私は普段はクルマで移動して、家に居る時はたいていパソコンに
向いあっていますから（＾_＾；）なかなか本を読む時間がありません。
実が２ｹ月ほど前に同じ梅田氏の【ウェブ時代をゆく】という本を購入して
いたのですが、やっとこの正月すなわち今、読み始めました。（＾_＾；）
その１４ページに、こんな事が箇条書で書かれています。
１ ネットが「巨大な強者」（国家、大資本、大組織・・・）よりも
小さな弱者」（個人、小資本、小組織・・・）と親和性の高い技術であること。
２ ネットが人々の「善」なるもの。人々の小さな努力を集積する可能性を秘めた技術であること。
３ ネットがこれまでは「ほんの一部の人たち」にのみ可能だった行為（例：表現、社会貢献）を、
全ての人々に開放する技術であること。
４ ネットが「個」の固有性（個性、志向性）を発見し増幅することにおいて極めて有効な技術であること。
５ ネットが社会に多様な選択肢を増やす方向の技術であること。
これらについては次回にでも、もう少し具体的に触れたいと思っています。
このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。
