秋桜児さんとのやりとり(3)


またまた秋桜児さんとのやりとりを書かせて頂きます。


私はこういったやりとりが大好きでして(^_^;)
実は先ほど忘年会から酩酊ぎみで帰宅したばかりですが…
ナンの忘年会かと言えば、アクチュアリーの坂本嘉輝さんの
オフィスでのお酒や食べ物を持ち込んでの保険仲間の忘年会で
我が家はいつものように家族3人で参加したのです。
(この模様は予定ですが次回の週間KENでも書こうかと思っています)



なぜ私が坂本さんと知り合うキッカケとなったかというと
8年近く前になりますが彼が管理する【アクチュアリーの練習帳】という掲示板に
私はしがない一代理店として『生命保険に関する素朴な疑問』をネチネチ
と匿名(征保大将軍)で訊ねまくったのです(^_^;)
まったく立場の違う者同士で、保険に対する考えも同じではありませんが
今では中の良い飲み友達?として親交を暖めています。



まえおきが長くなりましたが…
このように立場が違う者同士が保険について、キタンなく思いを語るという
ことはネットならではの醍醐味であり、面白さだと私は思っているのです。



さてさて…本題です。



どうも私が12月14日のコメント欄に
【規制だらけの中で保険営業がされたいるのに、玉石混淆の保険商品が溢れ
しかも”石”の方が多いのであてば、そんな規制は全部とっぱらって自由競争にした方が
消費者の目は厳しくなり、保険を売る側にも”プロ”が育つのではないか…】 
と少々極端な事を言ってしまったのがいけなかったかもしれませんね。(^_^;)



どんな業界でも、まったく野放しというのはありません。
食堂を経営するのにも食品衛生法などのルールは守らなくてはなりませんが
メニューを新しく出すたびに認可を受ける事はありません。
ご指摘のマンションも、耐震偽造などの問題があったように、いろいろな基準やルール
は絶対に必要です。
クルマを運転すればどこでも自由に行けますが、それには運転免許も必要だし
交通規則は守らなければなりません。
しかし保険業界の規制は”行き先まで規制”しているように私には思われるのです。



問題はこのような規制の歴史が続く事によって
保険会社は消費者などそっちのけで監督官庁の顔色を見て
代理店(募集人)も消費者のニーズに応える事より、
保険会社の規制の中での営業しか出来ないという事実です。



秋桜児さんのブログも、そういった一連の問題に対して問題提議をされている
ように私は受け取っているのですが。
ただ”秋桜児さんのブログ”と頂だいているコメントから推察させて頂くと…
どうも保険業界における諸悪の根源はそれを扱う”代理店や募集人”にあると
思われているように思ってしまうのですが(^_^;)



いわゆる”保険のおばちゃん”が揶揄される事が良くありますが
そのような制度を作り”保険のおばちゃん”を利用し収益を上げてきたのは保険会社です。
その制度を一律横並びの護送船団方式で管理してきたのが監督官庁です。
それは自由化された今日でも”保険のおばちゃん”を利用した保険営業が
我が国では、まだまだ大きなシェアを占めているのです。



これはあくまで私の推測ですが…
保険会社は、あまり知識の無い募集人に、保険会社にとって都合のよい
保険商品を効率的に販売して欲しいという気持ちがどこかに
あるのではないでしょうか?



保険業法300条に記載されている、保険募集人に対する規制内容も、
>極々常識的な内容ではありませんか?



まさにその通りなのです!
その事をお伝えしたくて掲載しているのです。
しかし、現実をご覧になったらどうでしょう?
私のような募集人が身元も明らかにして、言いたい事を言って(^_^;)
しかもメールでの保険相談(すなわち募集行為に結びつく可能性もある)
を開示している代理店がどれほど、あるでしょうか?



保険業法300条】違反ではないか?!とよく言われますが
どこが違反しているのでしょうか?(^_^;)
私は重要な事を伝えるため…
不利益になる事も伝えるため…
誤解される恐れがないよう…
ブログにホームページに、そして相談者とのメールに
消費者保護の【保険業法300条】を守るため書きまくっているのですが



なぜか?そんな私が異端児に見られるのでしょうか?(^_^;)



酔った勢いで好き勝手に書いてしまいました。
ちょっと支離滅裂(いつものことですが)になっていたらゴメンナサイ!



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