【IT】と【インターネット】


今、香港のホテルから書いています、25日に帰国する予定です。



本題に入ります。
>日本における貧富の差の拡大は、グローバリゼーションとITの影響…
さっそく六太郎さんのコメントから”お題拝借”で書かせて頂きます。(^_^;)
私もこの事には同意します。



さて、私はインターネットがもっともっと普及していくと
”格差”もない社会が誕生していくと思っています。



この二つの話を並べると一見矛盾しているように思えます。



キーワードは【IT】と【インターネット】です。 
【IT】は格差を広げたが
【インターネット】は格差をなくす…という事になってしまうのです。
【IT】と【インターネット】はよく似ているようです何がどう違うのでしょうか?



私はこの分野はまったっく素人ですから(^_^;)
私の独断と偏見で【IT】 についての印象を述べさせて頂きます。
ITといえば思い出すのは『ITバブル』とか『IT産業』といった言葉です。
すなわち【IT】は産業側になじむ言葉で【個人】に馴染む言葉ではないのです、
『ITバブル』はIT産業がこれから伸びて行くだろうという過度な期待から
その実態も判らずに投資マネーが流れておきた事です。
すなわち【個人】とはあまり関係の無いところに【IT】が存在し
また、そいう性格のものだというのが私の印象です。



それに対して【インターネット】はグーグルやヤフー、そすて2ちゃんねる
ブログ、掲示板と言ったものを連想し”個人的”な印象が私には強いのです。



私はインターネットは国家や企業の壁を溶かしていく、と書きましたが
まず、このインターネットを含むITに素早く対応したのが
”溶かされる側”だったから、話が複雑になったのだと思います。(^_^;)



日本人はとても真面目で勤勉な国民ですから…
グーグルや2ちゃんねるより、IT(インフォメーション・テクノロジー)すなわち
『情報技術』というものに興味をしめし、インターネットなんて
個人的に使うのは危険だと思ったのではないでしょうか。



というか…”溶かされる側”はその事を本能的に知っていて
「インターネットは危険なものだ!」という印象を与えて
自分たちは【IT】を駆使して、生き残りをかけようとしている
のではないか?…と言うのが私の見方なのです。



ここまで書くと賢明な読者の方はお判りになるかもしれませんが
保険の世界も同じという事です。
保険会社は【IT】を駆使して代理店や消費者を管理しようとしますが
代理店や消費者が【インターネット】を自由に使う事には抵抗するのです。(^_^;)



なんだか、旅の疲れと寝不足で…
まとまりの無い文章になったようですが(^_^;)



人気blogランキングへ



このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。