『ベストアドバイス』と一社専属代理店


96年の保険自由化から外資系や新規の保険会社が誕生し
保険商品も販売チャネルも多様化し…
今や私のように一社専属の、しかも個人レベルの代理店は時代遅れと
思われるようになりました。



私は郵政の民営化にも賛成でしたし、
いろいろな保険会社がいろいろな保険商品をいろいろな販売チャネルで
自由競争していく事は大賛成です。



私もある時期、代理店合併や大型代理店の立ち上げに声を掛けられたり
悩んだこともありました(^_^;)



しかし世の中の価値観が大きく変化していった事と
インターネットの進化を肌で感じた事で
私は一社専業の個人代理店でも充分にやっていける…
いや!それこそが保険営業の理想だ!…
なんて思うようになってしまったのです。(^_^)



●価値観の変化とは…
高度成長から低成長・少子高齢化社会に移行していくことで
大量消費からECOやスローライフが重んじられる時代になった事です。



●インターネットの進化は…
簡単に言ってしまうと、パソコンひとつ持っているだけで
コストもかけずにビジネスが出来る時代になったという事です。



ようするに、あまりガツガツせずに(ガツガツしても売れない^_^;)
そのかわり定年なしで生涯のライフワークとしてお客様とも
人生を楽しみながら、やっていくという事です。
それがインターネットの進化によって、ますます可能になっていく
と私は確信しているのです。



さて、このような状況での「ベストアドバイス」を考えてみましょう(^_^;)



保険のアドバイスを受けようと、やって来たお客様の多くは
インターネットを通して、その代理店(募集人)の何かに引かれる情報が
あってやってきたと思われます。
受けた代理店(募集人)もガツガツせずのんびりやっていますから
自分が出来るプロとしてのベストのアドバイスをするだけで
それが気に入らなければ
お客様は,またインターネットから納得いくまで探していけばいいのです。



そんなお客様でも、のんびりと誠意をもってアドバイスをしていたら
別の保険相談や知人を紹介して頂けるかも知れないのです。



あらゆる保険会社のあらゆる保険商品を取り揃えています!
なんて代理店でアドバイスを受けてしまったら、
契約をするまで逃げられなくなるかもしれません(^_^;)



有料のFPにアドバイスを受けたからと言って、
それがベストかどうかは、どこで判るのでしょうか?
私の知る限りですが、保険に精通しているFPはゴク僅かです(^_^;)



忘れてはならないのは保険は加入してからのフォローが
大切な商品だと言う事です。



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