どんな補償でも保険料しだい


消費者のニーズが多様化して、それに保険が対応していこうと思ったら
保険商品が複雑になっていく事もやむを得ないかも知れません。
今は昔と比べて情報伝達の手段がかなり発達しているので、
それらを駆使すれば、複雑になった保険に関する情報も
契約者に判りやすく伝える事が出来るはずです。



ようするにインターネットやパソコンでのプレゼンテーションや
資料を作りなどです。
しかし、保険会社は代理店が,これらのツールを自由に駆使する事を
規制し情報を制御しているように思えるのです。



私の【Dr.KEN】という名前は、
あんしん生命が誕生する以前から、お客様がご契約している生命保険の
”診断”を趣味?でしていた時期があり、保険診断の名医?という事で
医者でも学者でもないのに勝手につけさせて頂きました。
私は最初にあるお客様から生命保険の保険証券を見せられ
これはどういう内容なのか?と訊ねられ、その場では回答できず
証券を持ち帰って、自分なりに勉強しだしたのが最初です。
あまりにも理解出来ず、自分の頭の悪さに悩んだものですが
ある時、気がついたのです「わざと複雑に作られている!」と(^_^;)



その前提で生命保険の証券を見ると、とても簡単に正体いや内容が
見えてくるようになったのです。
それはひと昔前の生保の世界の話と思っていたのですが…



複雑な保険を契約者に判りやすく説明する簡単な方法は、
ひとつひとつの細かい補償と、そのひとつひとつの保険料を
明示しながら、お客様にこの補償は必要か?
必要でないか?聞いていく方法です。



どんな素晴らしい補償でも保険料が高いと思ったら
契約者は要らないと思うかもしれませんし、
可能性の低い補償でも保険料が安ければ付けておいても
良いと思うかもしれないのです。



私の経験からですが、このようなプレゼンをすると
判断に迷う補償については、興味深く色々と訊ねてこられるので
充分に納得されて契約が頂けるということですy。



でも今の保険会社の保険料の表示や算出システムは
細かい補償ごとに保険料を開示しようとしたら
グロスで表示される保険料から、ひとつひとつの補償をカット
したながら、その差額から保険料を算出するしかないのです。(^_^;)



TA社の超保険ですら、出来た当初から私は保険料の明細を
もっと詳しく出すように要望しているのですが今だに聞き入れて貰えません。



なぜ?こんな簡単な事すら、やろうとしないのか?
そして代理店や募集人が契約者に判りやすいオリジナル資料を
作ろうとしたら”募集文書”としての規制をするのか?



やっぱり保険は何だかんだと言ったところで
グロスで売らなければ商売にならない…というのでしょうか(^_^;)



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このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
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