ネット時代!保険の歩き方 (45)


私がどうして、ここまで小さな個人代理店が淘汰されていくことに対して
問題提議をしているか?…それは
なんと言っても、私自身が小さな個人代理店であるからです。(^_^;)



私と同じ小さな個人代理店の中には「これも時代の流れ…」と
半ば諦めれているところも少なくありません。
しかし、私はまったく逆に「時代の流れは小さな個人代理店にある」と
思っているのです。(^_^)



ただ、その事に保険会社も代理店も気付かないまま小さな代理店が
淘汰されていってしまう事は残念でなりません。



「時代の流れは小さな個人代理店にある」…と私が確信する事が出来たのは
インターネットの存在です。
これからの時代、インターネットを抜きに考えられない事は誰でも
認めることだと思います。



人が何かを求める時にマズするのが”検索”と言われるようになったきましたが
その傾向はマスマス強くなっていくでしょう。
私は自分のホームページを持って4年になります。
その間、自分の保険に対する”考え”や”顔”を鮮明に打ち出すことによって
インターネットを通して多くのお客様を得る事が出来ました。



そこで実感したのは
(1)インターネットは「弱小」「マイナー」なモノを見方する。
(2)インターネット(ホームページ)は信用の蓄積になる。
(3)インターネットはお金がかからない。



(1)はいうまでもなく【ロングテール】です。(^_^;)
特定の分野の売上げやシエアを分析していくと
トップ(頭部分)のごく限られたモノが、そのシエアの大部分を占有し
それ以外の”零細なモノ”が恐竜のシッポのように長く伸びて
いる構造をロング・テールと言っているわけです。



このシッポ部分は市場において”不採算”なものとされてきました。
(弱小代理店の淘汰はまさに”ソレ”ではないでしょうか)
しかしインターネットはこの【ロング・テール】でも充分に採算が合う
いや、それ以上に【ロング・テール】だからこそ可能な消費者と直接
結びついた、有意義な試みがたくさん出来るのです。



(2)保険代理店にとって信用はとても重要です。
 大企業だから信用がある…という時代ではありません。
 双方向性のインターネットで情報公開を長く継続していく事で
 信頼性が高まっていきます。



(3)これはもう画期的なことです!(^_^;)
 


すなわち、インターネットを上手く利用すれば
零細な個人代理店こそが、こらからの時代はお客様と
フェース・トゥ・フェースで、しかもwin-winな関係を構築していけるという
手ごたえを私は充分に実感しているのです。



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