ネット時代！保険の歩き方 （30）
参議院選挙まで、あと僅かにになりました。
私は特定な政党や宗教団体を支持しているわけではありませんが
選挙権を持って４１年が経ちましたが、選挙を棄権したことは
一度もないのが自慢です（＾_＾；）
しかし、私が最近つくづく思うことは…
「政治の時代は終った」ということです。
政治家の使命を突き詰めれば
「国家の繁栄と国益を追求し、国民の安全を守ることです」
まず【国家の繁栄と国益を追求し】というのが歴史的クセモノです。（＾_＾；）
これを追求していくと、行き着きところは”戦争”です。
次に【国民の安全を守る】ですが、最近の憲法論議を聞いていると
そのためには日本も”軍隊”を持つべきだというロジックがなりたつようです。
『まじめな軍隊を持つと”戦争”になる』という言葉がありますが。
まじめな政府や政治家も、それに近いものを感じるようになりました。
２１世紀は地球規模での環境問題や安全平和などが求められ
国家間での大戦など、考えられなくなってきました。
「北朝鮮のテポドンが日本に飛んできたら、どうする！」…などという仮説を
たてて、日本も軍隊を持つよう誘導する政治家もいますが、
もし本当にやったとしたら、日本が軍隊を持っていなくても、
全世界から制裁を受け、現体制は間違いなく崩壊するでしょう。
ようするに、今の北朝鮮は人質にピストルを突き詰めているようなもので
引き金を引いてしまえば、おしまいなのです。
それでもヤブレカブレで引き金を引いてしまった場合です。
最悪中の最悪で核弾道をつけ都市を破壊したとしても
”広島規模”で地域は限定されますから
日本全体で見れば実際に被害に遭う確立はとても低いのです。
すなわち北朝鮮のテポドンが怖いと政治家が煽ったとしても、
ひとり、ひとりの生命のリスクを考えたら
ジャンボ宝籤の特賞にあたる確立よりもかなり低いはずです。
私は保険屋で、いろいろなリスクを想定して保険を売りますが
「少ない確立なのに、そんなに保険料が高いのなら、
”その時はその時”と諦めるわ！」…というお客様が多いのです。
しかし、これが国がやってくれるとなると
”何でもお願い”というのでは問題です。（＾_＾；）
決してタダではないのですから。
これからの時代に求められるのは、国に依存するのではなく
自立した生き方ではないでしょうか？
その時は、その時と覚悟を決めて
チャラチャラした武器など持たずに丸腰で平和を愛する方が
”美しい国”として世界からも認められるかもしれません。
このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。
