ネット時代！保険の歩き方 （29）
『消えた年金問題』を巡っての与野党の論戦を聞いていると
私はどうにもシラケテしまいます。
与野党ともに参院選に向けて国民のゴキゲンを取ることが目的？で
『年金問題』の本質に迫る議論が無いことです。
全ての責任を社会保険庁にしたうえで…
安倍総理は責任を持ってモレなくやると断言していますが
それには莫大なエネルギーと税金も投入されることでしょう。
「ほんとうに年金制度を維持していく事が出来るか？」
と言う質問に対して、安倍総理はこう答えています。
「そのためにも日本は経済成長を続けなくてはならない！」
ようする国家も企業も存在する以上は常に右肩上がりの経済成長を
し続けなければならない宿命にあるようです（＾_＾；）
でも、それが人間ひとり、ひとりにとって本当に幸せなことなのか？
また地球にとって良いことなのか？…
ということを考えてみる事が大切ではないでしょうか。
公的年金保険や介護保険の制度を国が維持してくれることを期待し
それに頼りきった人生を送るのか？
そんなものに頼らなくても生きていけるよう
自立した生涯を送る方法を模索するのか？
世界に先駆けて、少子高齢化社会の先頭を走る事になった
日本人に突き付けられら課題ではないでしょうか。
どちらが正しいのか？…それは私には断言は出来ませが、
私は後者を選らぶべきだと思っているのです。
…保険屋なのに（＾_＾；）
このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。
