ネット時代!保険の歩き方 (28)


「そんな余裕も時間も無い!」
と多くの日本人は働き続けているようです。



今、発売中の雑誌『PRESIDENT』(7.30号)に
【あなたは「勤務時間の10%」しか営業していない】という記事がありました。
全国370社の調査で77%の企業でそのような結果が出たというのです。



もし、この二つが事実としたら
日本のサラリーマンの多くが「そんな余裕も時間も無い!」と言いながら
「勤務時間の10%」しか営業していない事になります。



これに往復の通勤時間を加算すると、
多くのサラリーマンが人生のほとんどを拘束されストレスを感じながらも
実質的な営業活動もせずに給料を貰って生活をしている…
と言う事になってしまいます(^_^;)
 


この手の雑誌のテーマは、だからもっと効率を上げ、生産性を高める
ことが出来る…となっていくわけですが、私の見方は違います。



勤務時間の10%しか営業しない社員を雇用していても
77%もの会社が倒産もしないで存在しているという事は
個人で独立してやっていけば、もっと余裕を持って人生を楽しみながら
仕事が出来るのではないか、と思ってしまうのです(^_^;)



日本人は組織というのは得意な人種だったようで
明確な目標の中での、生産活動や営業活動を目指した
高度成長時代までは会社組織も大いに機能し、
GDP世界2位の先進国にまで押し上げることが出来ました。



しかし少子高齢化・低成長時代で環境問題が取りざたされる
21世紀になっても、
収益や成長を目的とする会社組織にこだわる日本人の習性は
なかなか無くならないようです。
せっかく保険代理店として独立しているのに
大きな代理店に統合されたり、勤め人に戻ってしまう仲間も少なくありません。



少し昔だったら個人レベルでは到底、不可能だった機能や情報も
パソコンやインターネットの普及でタダ同然で得られるのに…(^_^)



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