ネット時代!保険の歩き方 (25)


スペインから帰国した日、
さっそく、いつもの近所のスーパーに買い物に行きました。
日焼けして無精ひげをはやしてる私に、
八百屋のマイケルが「どこか行ってたの?と訊ねてきました。



スペインに2週間ばかり家族で旅行をしていた、というと。
マイケルは信じられない!とばかり驚いていました。
彼は我が家がいかに貧しい?生活をしているかを
毎日の買い物を見て知っているからです。



彼は昼間は給食の食材を学校に配達する仕事をして
夜はスーパーの野菜売り場で、身を粉にして働いています。
それでも収入は減る一方なのに税金は上がって、
交通取締りは厳しくなってよく捕まると、いつも嘆いています。



そんな彼が…”同じ貧乏仲間”だと思っている私たち家族が
2週間も家族で海外旅行をするなんて、とても信じられないようです。



「どうすればKENさんみたいな生活が出来るのヨ!」
との質問に私は答えました。
「まず勤め人を辞めて、人生を楽しみながら自分で出来る仕事を
考えることだよ、それに競馬などのギャンブルは止めること!」



「そんなこと言たって、この歳で何の仕事が始められるの?」とマイケル



「そんなことは自分の頭で考えなくちゃ、
インターネットを使えるか使えないかが分かれ目になる時代だと
ボクは思っているんだけど、マイケルはネットもやるわけだし、
ボクより10歳近く若いんだから。
人生の事をマジメに考えてアンテナを張っていたら
今すぐでなくてもネット上からも何かが見えてくると思うよ。
それをやってかないと逆に貧困スパイラルにハマッチャウよ」



私は冗談を交えながらも、お人好しで真面目なマイケルのためにも
この日はめずらしく真剣に語ってしまいました。



私の持論である…
【インターネットは弱者にとっての最強のツール】 
という事をマイケルにも伝えたかったのです。



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