ネット時代!保険の歩き方 (17)


どうもこの国の基本的な構図や考え方の中に
民間の企業はほっとくとロクな事をしない…
まして、個人的レベルになっていくほど管理を強めなければ
ロクな事をしない…というようなものがあるのではないでしょうか?



ところが、私の考えはまったく逆で
【ヒトは集団になって大きくなっていくほどロクな事をしない】です。(^_^;)



その是非は歴史や世界の現況を参考にじっくり考えて頂くとして…
ネット時代、情報化時代、そしてECO時代の保険営業のありかたです。



少子高齢化・自己責任の時代において”保険”が果たさなければならない
社会的責任は、ますます大きくなっていくはずです。
また保険に対するニーズもライフ・スタイルの多様化で、限られた予算内での
きめ細かいサービスが求められると私は実感しています。



でも、そのようなことはテマヒマがかかり、効率性もあがりません。
だからと言って、ハンバーガーのように効率よく生産し、マニュアルにそって
販売できる保険商品がどのくらいあるのでしょうか?



私が代理店をやっているTN社も、K氏が所属する損保会社も
長い歴史の中で、全国の代理店を通してフェース・トゥ・フェースのお客様に
支えられて来たのではないでしょうか?



新しく、保険業に参入した外資や新興保険会社はそのような基盤がありません。
したがって新しい販売方法や販売チャネルを考えなければならいわけで
効率性や収益性を求めたマック・ジョブ的な手法を取ることは理解出来ます。



しかし、それを時代の流れのように多くの保険会社が追随して
効率性の悪い保険代理店を淘汰する事が正しいとは私には思えません。



”効率性の悪い”代理店を消費者の方は求めているかもしれないのです。(^_^)



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このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。