ネット時代!保険の歩き方 (16)


【損害保険業界ノススメ】の管理人K氏は若くて聡明で
問題意識をしっかりと持った損害保険業界の輝ける星!と
私は思っています(^_^)



だからこそなのですが、ちょっとした表現の中で
「指導する」とか「生徒と先生の関係」とかの表現があると
チョット気になってしまうのです。



…でも、これはK氏の責任ではなく保険業法上からも
保険代理店は保険会社から
保険会社は金融庁から指導を受けるような構造になっているのです。



しかし、このような構図によって
保険会社は金融庁の顔色を伺い、代理店は保険会社の顔色を伺い
消費者の顔色が二の次にされてきたことが
不祥事の要因になったともいえるのではないでしょうか。


その不祥事によって、この構図が変わるかと思ったのですが、
それどころかますます、金融庁の強権に保険会社は怯え、
そのシワヨセが代理店に及び、これまた消費者無視とも言える
【意向確認書】のようなものが契約者に一方的に
押し付けられるような事態になった事は残念でなりません。


K氏は私の質問に対して
【『顧客にとっての望まれる方向』に代理店を導く】…と答えています。
その主語は保険会社もしくはその社員という事になります。


導くことはともかくとしても…
どうして保険会社(社員)が
”顧客にとって望まれる方向”を知っているのでしょうか?



顧客のニーズやホンネを一番知っているのは…
直接保険を販売する事のない保険会社でも
まして金融庁でもなく
日夜、顧客と接している代理店ではないでしょうか?



人気blogランキングへ



このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。