ネット時代！保険の歩き方 (2)
「それが理想かもしれないがウチじゃ到底出来ないよ」…
私の営業スタイルに対する多くの代理店の意見ですが…
私がネット上で自分をさらけだしホンネで発言する事に対しても
同じような事を言われます。
ようするに、ある程度の規模の代理店になると…それを維持するためには
言いたい事もグッと抑え、売りたくない保険も売らなければならいというのです。
保険会社は代理店に対して規模の大型化を迫ります。
そのために小さな代理店の手数料はどんどん減らされ
大きな代理店にはたくさんの手数料がいくように拍車がかかります。
ちょっと皮肉な見方をすると…
保険会社が薦める収益性の高い商品を、黙ってモクモクと売ってくれる
効率性の高い大型代理店を求めているのではないかと？
でも、保険というマーケットは無限にあるのでしょうか？
クルマの保険はクルマの台数以上に増える事はありません。
生命保険は何本でも加入する事は出来ますが、
日本は世界で最も生命保険に多く加入している国と言われています。
それなのに、保険は新しいビジネス・チャンス！と
あの手この手で販売チャンネルは増え続け、代理店や募集人も
消費者の事より自分達の生き残りをかけて保険を売っていたとしたら
保険市場が荒れて不祥事が多発して当然かもしれません。
私のような代理店では決して荒稼ぎなんて出来ませんが（＾_＾；）
ホンネをさらけ出してライフ・ワークとして、のんびりやっていけたら
楽しい人生ではないでしょうか（＾_＾）
…そしてお客様にとっても。
このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。
