保険金不払いに思う ⑯

もう、このテーマもそろそろ終了しようと思っていたのですが…
作日(8日)
【意向確認書】にサインを頂けなという事態がツイに発生しました。



5年ほど前に、ある代理店が廃業するので引き継いだ契約で、
もう20年以上、火災保険を毎年更新されている高齢のお客様です。
私が伺うと、契約者のご主人は不在でしたが、奥様が保険料を
キッチリ封筒に入れて用意して頂だいていました。
 


【意向確認書】の主旨をゲンブツを開きながら説明したら
「そんなものにサインなんか出来ません!」…キッパリと言われたのです。
 


最初の数項目は具体的な契約内容で”確認”出来ますが…
後半の難解な確認事項になると契約者でもない高齢の奥様が理解出来る
範疇を遥に超え、とうていサインなど出来ないというのです。



それは客観的立場からみれば、とても正しいことです。(^_^;)



奥様は「こんなものにサインをしなければ契約出来ないのか?」と訊ねます。
私は社員に電話で確認するのですが…
【意向確認書】のサインは契約成立の条件という、お決まりの
タテマエ論しか戻ってきません。



私はダンダン腹が立ってきました。
「このような契約者にもサインを頂かなければ契約が成立しないというなら
そのコトはブログかHPに書くかもしれないけど、いいですね!」…
と再度確認しました。
社員は慌てて「時間が欲しい」と言って、夜の9時頃回答してきました。



「今回は特別のケースとして【ご契約内容確認書受領不能報告書】という
ものがありまして…」
なんで、こうまで言わないと、ダメなのでしょう?(^_^;)


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