保険金不払いに思う ①
２年ほど前にMY生命の保険金不払が取りざたされた時に、私が思ったのは
「まず損保代理店ではありえない事だ！」という事でした。
なぜならば保険代理店の大きな仕事のひとつに
お客様のための保険金請求や事故処理のお手伝があるからです。
コレをいい加減にやってしまったらお客様は逃げていきます。
逆に親身になってやっていけば信頼感をより深めていく事が出来ます。
お客様は"万一の事故”に備えるために保険料を払っているのです。
一般的な買い物は『美味しい』とか『便利』とかいった
お客様の”経験”によって商品価値を判断しますが、
保険は”経験”して、はじめてその商品価値が判断出来るというやっかいな商品です。
そこで経験豊かな代理店が頼りになるというしだいです。
保険会社が何らかに理由で保険金を支払わないという事があったら
その理由を代理店は聞き、契約者に納得頂けるように説明します。
しかし代理店としても納得出来ないときは、こちらもプロとして徹底的に
納得出来るまで話し合います…契約者の為にも、自分の為にも。
したがって約款を逸脱した組織的な”保険金不払い”など、
損保の世界では有り得ないことだと私は思っていたのです。
しかし、それからしばらくしての事です。
私の契約者がバイクで転倒し、その搭乗者傷害の給付金を巡って
損害課と私は大喧嘩をしてしまいました。（＾_＾；）
どうしても給付金は出せないというのです！
このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。
