見えない亡霊?の恐れ

”ルール”vs”法律”…という観点で前回は語りましたが、
”ルール””法律”…ひょっとしたら(保険業界の)多くの人はそう思っているのかもしれません。



すなわち、”募集文書の承認”保険業法”だと思い込んでいる人達です。
私や管理人や他の専門家が「そうでない!」と掲示板でいくら書いても通じないのは
かなりのマインド・コントロールが”彼ら”にあるように思えてくるのです。



事実、私を訴えた”直販社員クン”も
「募集文書の承認をとっていない」と金融庁に訴えるのはオカド違いです。
彼も『』と考えていたのではないでしょうか。



ここで複雑なのが、私の生保担当者M君の行動です。(^_^;)
聡明なM君は『』とは思ってはいないはずです。
だったら、今回の”事件”はTNA社のルールの問題として解決すべきです。
ところが、これは私の推測ですが「金融庁に訴えるぞ!」という一言が効いたようです。



保険会社が最も恐れているのは金融庁のようです。
これはもう他業界外から来た者には理解できないほどです。



M君(彼自身の考えかどうかは判りませんが)は、多分ですが…
金融庁から「何を些細な事でゴタゴタやっているのか?」とニラマレルこと自体を恐れ
穏便に事を収めようとしたのかもしれません。




保険会社は代理店や募集人に対しても”金融庁”の恐ろしさを浸透させて
代理店や募集人をコントロールしていこうというフシが
絶対になかったと、言えるでしょうか?




かたくなまでに”募集文書の承認”保険業法”と思いこむ同業者を見ていると
そう思わざるを得ない気持ちになってきます。



すなわち、見えない亡霊にオビエて本質を見ようとしない(見ようとさせない)体質が
保険の世界を、そして私の”事件”をも、複雑化させているような気がしてなりません(^_^;)



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