マニュアルがすべて?

『保険会社に本当の意味でのプロがいなくなった…』



これが今回の損保不払いの原因ではないかと…と
私は思っています。



ようするに自分の頭で考える事をやめ、マニュアルを見て
「こういう決まりです!」「こうなっています!」「あーなってます!」
と、やっているうちに…
”こうなっちゃった!”という事ではないでしょうか。(^_^:)
 


なぜ、こんなことになったのでしょうか?
TN社は就職ランキングでもいつも上位にある優良企業で
社員のレベルも決して低いものではありません。
みんな朝早くから夜遅くまで、ほんとうによく働いているようです。



たしかに、この10年の激動は大変なものでした。
生命保険が新たに加わり、オンライン化が進み
自動車保険や火災保険も独自の商品が次々に発売され
超大型商品の”超保険”が加わり
支社や代理店の統廃合が薦められ…
代理店の私から見ても、目の回るほどの忙しさです。



この激変の中でも(だから、なおさらなのかもしれませんが)
保険会社の社員は通常3年から4年で転勤していきます。
彼らは色々な部署からやってきて、数年で、また新しい分野に
転勤していくことも珍しくありません。



色々な仕事を経験させゼネラリストを育てるにはいいでしょうが
よっぽどの能力がない限り、これではプロは育ちません。



社員も、そして代理店も”プロはいらない”…
そう思ってしまうようなフシを私は感じてしまうのです。



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このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
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