将来の事は判らない、だからこそ！
これから２１世紀に起こりうるであろう
新しい社会やライフ・スタイルについて、色々述べさせて頂きました。
単なる保険屋である私がココまでスペースをとって書かせて頂いたのは…
あまりにも一方的な
「これからはインフレだから貯蓄性の保険は不利！」
「保険は掛け捨てで！」
というマスコミや専門家の意見を多く見かけるからです。
生命保険は何十年という長いスパンで見なければならない商品です。
保険金や給付金を受け取るであろう何十年先の貨幣価値や経済・社会が
どうなっているかで、保険の価値は大きく変わってきます。
まして今！多くの人が求めるようになった
【長生きのリスク】を考える上ではとても重要な問題です。
【長生きのリスク】に備えるためには堅実で貯蓄性の高い保険に
必然的になるわけですが、それらの保険を否定して
インフレに備えて投資や投機のバクチで儲けろというのでしょうか。
私は投資の重要性も知っていますし、インフレが絶対無いとも思っていません。
将来の事は誰もわからないのに、インフレが経済社会の常識であるかのように
決め付け、真っ当な（私から見たら）保険が否定されていくことに
プロの保険屋としての危機感を感じているのです。
将来不安のリスクをカバーする保険なのに
掛け捨て保険で、その不安な将来に保険料負担を先送りして
インフレにならなかったら、保険料は払っていけるのでしょうか？
少しでも若くて、健康なうちに、最低限でいいからムリのない範囲で
【生涯の核となる保険】に加入しておくこと…
すなわち、その時その時の商業主義に惑わされない
保険本来の機能を上手に利用した
堅実でECOな保険の考え方もある事をお伝えしたいと
思っているのにすぎないのです。
このブログは少子高齢化・自己責任時代に向けて保険がその社会的責任を果たせるよう
そして、こらからのライフ・スタイルに適応した納得できる保険撰びが出来るよう
Dr.KENの熱い思いを込めたもので、特定の団体や商品を中傷するものではありません。
